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プラスチック資源循環促進法について

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  • 鈴木
  • 2022.05.09

環境負荷を軽減するためのプラスチックへの対応

プラスチックごみのイメージ画像

海洋プラスチック等による環境汚染が世界的な課題となっています。

課題の一つとして、廃プラスチック有効利用率の低さがあげられます。

日本においても国内で適正処理・3Rを率先し、国際貢献も実施している一方、1人当たりの容器包装廃棄量が世界で2番目となっています。

また、アジア各国での輸入規制等の課題は残っているのが現状です。

今後、持続可能な社会を目指すためにはプラスチックを資源として循環させる必要があります。

プラスチック資源循環促進法とは

3Rのイメージ画像

プラスチックを資源として活用することが進む中で制定されたのが、プラスチックのリサイクル・使用量減を推進するための法律「プラスチック資源循環促進法」です。

この法律によってプラスチックを扱う事業所や自治体が「3R+Renewable」を意識した仕組み作りをすることで、地球への環境保護に繋がり、持続可能な社会を目指します。

3R+Renewable

・Reduce:ごみの発生を減らす
・Reuse:使い捨てにせず、繰り返し使う
・Recycle:貴重な資源として再利用する
・Renewable:再生可能な資源に置き換える

プラスチック資源循環戦略のマイルストーン

リデュース

2030年までに、ワンウェイプラスチックを累積25%排出抑制

リユース・リサイクル

2025年までに、リユース・リサイクル可能なデザインに

2030年までに、容器包装の6割をリユース・リサイクル

2035年までに、使用済プラスチックを100%リユース・リサイクル等により有効利用

再生利用・バイオマスプラスチック

2030年までに、再生利用を倍増

2030年までに、バイオマスプラスチックを約200万トン導入

対象商品について

プラスチック製品のイメージ画像

対象となる業種に該当し、かつ年間5トン以上の使い捨てプラスチック製品を提供する事業者に対して、削減が義務化されます。

小売り業態(スーパー・百貨店)

・ストロー ・フォーク ・ナイフ ・マドラー

※その他のプラカトラリー各種

宿泊業態(ホテル・旅館)

・ヘアブラシ ・カミソリ ・シャワーキャップ ・歯ブラシ

クリーニング業態

・ハンガー ・衣料用カバー

プラスチック資源循環促進法への対応について"大変"、"難しい"と感じている企業様も多いのではないでしょうか。

オザックスではプラスチック削減に適した商品として、紙製品、減プラ製品のご提案に実績がございます。

さらにリサイクルスキームのご提案なども可能です。

まずはお気軽にご相談ください。

 
 

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