時代の波をとらえる容器

環境

今、必要とされている容器とは

コロナ禍で定番化したものの一つがテイクアウトではないでしょうか？

テイクアウトがどんどん便利になり、引き続き需要が高いと考えられます。

一方で、新しい潮流として「持続可能な社会」を目指すために、環境に配慮した商品も注目を集めています。

今回は、環境に配慮した素材を使った、テイクアウトに喜ばれる容器やカトラリーをご紹介いたします。

天然資源｢タルク(滑石)｣を主原料とし、石油由来プラスチックを50％以上削減した、環境負荷低減の複合素材「TALFA®」を主原料した容器です。

硬質な質感と、料理の周りに余白を作る形状で売り場で目を引く商品になります。

蓋天面にはサーマルラベルが貼りやすいようストレートの面を設けています。

また、食材を盛り付ける部分を丸(楕円)、外形を八角形にすることにより盛り付けた時は、食材と容器のデッドスペースを目立ちにくく陳列する時は、容器同士のデッドスペースを削減できるように、四角形状と丸形状の、それぞれの良い点を取って形状デザインを行っています。

また、内嵌合にすることでこぼれにくく、お客様のマイバッグなどを汚してしまうリスクを低減させます。

植物由来プラスチック「バイオCT」を10%使用した環境配慮型製品です。

製品名は「はるか先の未来まで使って貰える事を願い」、命名されています。

漏れにくい内嵌合タイプのため、汁などがこぼれにくい形状です。

また、似た形状の容器だと、外部からの衝撃で蓋が外れてしまうなどの課題がありましたが、蓋が外れにくい構造のため、お客様にとっても持ち運びが安心です。

定番カトラリーの中央部分を穴抜きすることで軽量化、物理的にプラスチックの使用量を削減しました。

種類によって異なりますが、同メーカーの商品の中で5％から10%のプラスチック削減につながっています。

使用感も変わらず、お好み次第で、かわいらしくも、スタイリッシュにも見えるデザインです。